めかるしぃ 2021年08月19日 平和を考える 銘苅小学校 平良美乃さん 宮城千恵さん (写真提供:銘苅小学校) 【めかるしぃ7月号】 銘苅小学校の『平和学習』が6月17日、同小学校内で実施されました。 平和学習は『命の尊さと、恒久平和を願う心を育てる』ことを目的に実施。臨時休校、コロナ禍で多くの計画が取りやめとなりましたが、各教室をオンラインでつなぎ、宮城千恵さん、平良美乃さんの講話を聞いてもらうことができました。 講話は、宮城さんが制作した、実母の戦争体験の絵本を平良さん(宮城さんの姪)が優しく読み聞かせ。今回は、渡嘉敷島で起こった集団自殺について、子どもたちに知ってもらいました。 児童は、各教室でワークシートに向かい、戦争について、平和について、それぞれの思いを記入。 儀間稔校長は「おふたりのように、戦後生まれの方が語り継いでいくことは、とても意義あることだと思います。それを聞いた子どもたちも、その年齢に合わせて平和とはなにか、平和をつくるにはどうすればよいかを考えてほしいです」と講話を絶賛していました。 児童は、慰霊の日を前に貴重な時間を過ごしていました。 神妙な面持ちで観賞する児童 ワイプのおふたり