新報おきなわルンルン記念日
支え合いの輪を広げる大会 いきがいラボ
![]() |
会場参加者とリモートで全国の参加者と繋ぐ学習会 |
【新報おきなわ12月号】 全ての人が人生の最期まで穏やかに暮らせる持続可能な社会を目的とした「エンドオブライフ・ケア協会(ELC)沖縄」代表で県立中部病院呼吸器内科・地域ケア科 長野宏昭医師が主催した『第1回支え合いの輪を広げる大会』が11月6日、沖縄市美里の『いきがいラボ』にて開かれました。
医師や看護師などの医療関係者にとどまらず、介護職やケアマネージャー、自治会長、市議会議員、地域で活躍するNPO団体など民間から行政まで、苦しむ人を支援したいと思い活動する立場の人々が一堂に会し、zoomも合わせて約60人が参加しました。
学習会では「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」等の声が上がりました。
主催者の長野医師は「今回の大会で一番に感じたことは、人の温かさ。誰かとの繋がり、見えない伴走者は決して形あるものではないが、永遠に生き続ける可能性がある」「今回の集まりを一回で終わらせず、来年以降も継続して行きたい」と学習会継続に意欲を表していました。
![]() |
挨拶する主催者の長野宏昭医師 |
![]() |
各グループに分かれ協議する参加者ら |
![]() |
司会の親泊朝光さん |
![]() |
てぃんさぐぬ花を演奏する参加者 |
![]() |
zoomで挨拶する小澤竹俊医師 |