（写真提供：開南小学校）
【ぐすくだけ１１月号】　開南小児童と卒業生が泉崎旗頭保存会とともに『第５３回那覇大綱挽 ２０２３』メインの１０月８日に実施される『旗頭行列』に参加しました。

　開南小児童と卒業生合わせて１１人のチンク隊は、同保存会とともに開南小学校で出発式に参加。勇ましく気勢を上げて、旗頭行列出発地点の壺屋小学校へ向けて練り歩きました。
　一行は、はじめに沖縄ハーバービューホテル前で演舞。その後も泉崎１丁目など数カ所をまわり観光客や地元の人が見守る中、爆竹やチンク隊の鳴り物をバックに『泉』の文字の入った旗を空高く羽ばたかせました。

　１４旗が国際通りを練り歩く旗頭行列では、日ごろの練習の成果を存分に発揮。沿道の市民や観光客の歓声に応えていました。

　「子どもたちは、地域の伝統行事や大人たちに関わることで人間形成の上でも大変重要だと思います。人を愛し、地域を愛する人になってほしいですね」と開南小学校の島袋優校長。国道５８号線久茂地交差点での大綱引きでも大いに士気を高める演舞を披露しました。