泊小に平和モニュメントを 泊こがね会

琉球新報ローカルブログ

2024年08月17日 15:30









外間常務理事(左から2番目)へ寄付金を渡す山田会長と会員の皆さん



(写真提供:泊こがね会)

【ちんぼ~ら7月号】 泊こがね会は5月27日、若狭の対馬丸記念館を訪れ記念碑建立のための寄付金を届けました。

 ことし夏ごろ建立予定の泊小学校平和モニュメントは、対馬丸記念館開館20周年・対馬丸事件80周年祈念事業の一環として進行。3月18日のこがね会定例会に外間邦子常務理事、嶋田玲子理事が招かれ、モニュメント建立の想いと、計画が会員の皆さんに伝えられていました。

 その後、こがね会でも「83人が亡くなり、市内の小学校で1番犠牲が多かった泊小学校に是非記念碑を」と協力していくことで話が進められ、募金を実施。集まった25万円を、山田義浩会長をはじめ会員の皆さんが「モニュメント建設にお役立てください」と外間常務理事、嶋田理事へ託しました。

 大きな協力に、外間常務理事も「お気持ちに応えられるよう頑張ります」と笑顔で感謝。こがね会の皆さんも、2022年の垣花小学校に次ぐ2校目のモニュメント建立に期待が膨らんでいました。








20周年を迎えた対馬丸記念館



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