あつまれ龍と新収蔵品展 浦添市美術館

琉球新報ローカルブログ

2024年09月05日 06:00









龍の展示品



【あらまんだ新報8月号】 辰年にちなみ「龍」の文様が描かれた漆器に焦点を当てた『あつまれ!龍』展と、新たに寄贈された新収蔵品展が6月4日から浦添市美術館で開催しています。(9月8日まで)

 想像上の動物であり特別な力を持つとされる霊獣で、特に五爪の龍は最も権威る地位や権力を象徴した中国皇帝の象徴とされた『黒漆雲龍螺鈿盆』などの展示を行っています。ほかにも天下太平を知らせる鳳凰や麒麟、獅子などの霊獣が描かれた漆器も展示しています。

 金城聡子 学芸員は「会期中の毎週日曜日14時より、ギャラリートークを開催しますので是非ご来場ください」と呼びかけています。
問い合わせは、098(879)3219(浦添市美術館)








来場を呼び掛ける金城聡子 学芸員







「あつまれ!龍」展の入り口







霊獣の麒麟像







螺鈿や沈金など4つの技法の展示







龍や新収蔵品を見学する来場者



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