ムーチー食べて力持ち ながやま保育園

琉球新報ローカルブログ

2024年03月09日 15:30









エプロンと三角巾を着用



(一部写真提供:ながやま保育園)

【ちんぼ~ら2月号】 ながやま保育園の『ムーチーづくり』が1月17日、同保育園内で実施されました。

 新型コロナウイルスによる影響で、4年ぶりとなる季節行事は、1階の保育室で開催。前半は1歳児以上が集まり『ムーチーのうた』を元気に歌い、先生の絵本の読み聞かせで、ムーチーの由来を楽しく学びました。

 後半は2キログラムのもちと、サンニンの葉が用意され、エプロンと三角巾を身につけた4、5歳児がムーチーの仕上げに挑戦。「今からサンニンの葉を配ります。破れやすいのでやさしく持ってくださいね」と先生の注意を守り、園児が表裏を確認してやさしくテーブルに置きました。

 もちは両手で3、4回平たくなるようにたたき、たわら状にして葉っぱに乗せ四方からやさしくもちを包み込み、先生の協力を仰いで、ひもで結び完成。あいかさん(5)は「作るのは難しくなかった。上手にできました」と笑顔を見せていました。

 2枚ずつ作った子どもたちは、蒸されたムーチーを1枚はおやつ時に試食し、残りは、お土産としてもち帰りました。








絵本でムーチーの由来を学ぶ







サンニンの葉を配る







見本を見せる







笑顔で作業







「ここまでは成功」







「すぐ溶けるねー」







ご満悦の園児







「上手にできました―」







完成したムーチー



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