注意機能テストの様子
【新報おきなわ12月号】 沖縄市胡屋老人クラブ寿会(末吉惟倫会長)は認知症啓発講座『おでかけ健康講座』を11月1日、胡屋公民館で開き約50人が参加しました。
講師の中部徳洲会病院 作業療法士の我如古岳幸さんは「脳卒中になったら自動車運転はどうなる?」のテーマで、高次脳機能障害や遂行機能障害など、障害発症後に運転再開をするには免許センター(公安委員会)の運転適性相談を受ける自動車運転免許制度について紹介。
また、参加者全員で注意機能テストや後出しじゃんけんなどを行い、処理速度と注意力、認知機能について説明しました。
テストを受けた及川鈴子さん(75)は「母も認知症だったので受講して良かった。運動、食事、睡眠に気をつけたい」。末吉会長は「自動車運転をしている会員が多いので、開催して良かった」と話していました。
中部徳洲会病院 作業療法士の我如古岳幸さん
末吉惟倫 会長もテストをクリアしました
私たちもクリアしました
学びは大切ですね
後出しじゃんけんテストの様子