とみぐすく通信(休刊)
福祉について考える 高嶺クラブ
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PCカメラに向かって質問 |
【とみぐすく通信11月号】 はにんすキッズ学童 高嶺クラブの『新しい車いす体験』が10月11、12、13日の3日間、同施設内で実施されました。
子どもたちは、福祉体験の初日に車いすの仕組みを知ろうと車いすキットを組み立て。細かい作業を進めながら車いすの構造を学びました。
2日目には、実際に車いすに乗って利用者の気持ちを体験。あいにくの雨で室内だけの実施となりましたが、車いすに乗る側、押す側に分かれて、それぞれ貴重な体験をしました。
最終日は、糸満の身体障害者更生施設ソフィアに住んでいるシーゲーさんこと伊佐重紀さんとリモートで交流。子どもたちの自己紹介に続いてシーゲーさんは「ぼくは、生まれた時から全体的な障がいを持っています。緊張が強くて上手にしゃべれないかもしれませんが、きょうは何でも聞いてください」と明るい声で促していました。
仲里みうさん(小2)、妹のなおさん(小1)は「初めて車いすに乗ったときは、どんな感じがしましたか?車いす生活で大変なことは?」と質問。子どもたちからは幅広い質問が多く投げかけられ、シーゲーさんは1問1問丁寧に答えていました。
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スクリーンに見入る |
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モニター越しのシーゲーさん |
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真剣に向き合う子どもたち |
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車いすキット |
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初日の作業 |
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2日目の車いす体験 |