【あらまんだ新報１２月号】　漆（うるし）の樹からとれる樹液をハケやヘラで塗る浦添市美術館の市民陶芸講座「きゅう漆教室」（全７回）の研ぎ体験が１１月２０日、同館で行われました。

　講師は沖縄県認定工芸士の大見謝恒男さん。受講生９人は６日から１２月１８日まで研ぎや塗りを重ねる各工程を学びました。
　受講生で市内在住の女性は「沖縄では漆がとれないのになぜか、興味があり受講しました。仕上げは朱色を塗ってみたい」と感想を話しました。

　講師の大見謝さんは「受講生たちの熱意を感じる。興味を持ってもらえる事が大事」と話していました。