【りゅうちゃん新報６月号】　垣花小学校の令和２年度からの校長に、宮城弘之校長が赴任しました。

　西表島小学校から２３０人の児童を預かる垣花小学校へ赴任した宮城校長。４月７日の始業式では、校内放送で「今は我慢です。手洗い、うがいを徹底しましょう。花っ子の約束７カ条の１番目にあいさつの文句があります。あいさつは魔法の言葉です。元気にあいさつしましょう」と発表。授業再開が不安定な時期、とにかく元気なあいさつから始めようとエールを送りました。

　「西表は、和紙作りなど地域の行事も多く案外忙しくさせていただきました。都会の小学校への移動は不安でしたが、こんなに緑が多く、山が見守ってくれているようで、うれしく思いました」と宮城校長。新入児童４３人には「まだスタートは切れていませんが、皆が入学してやりたかった勉強やスポーツは、先生たちが全力で協力するので安心して学校に来てほしいです」と願っていました。

　「光が見えないのが１番つらいが、ピンチをチャンスに変えていく努力を全職員と進めていきたいと思います」と強い思いを表しました。