多くの保護者が参観
【ちんぼ~ら7月号】 那覇小学校の『平和集会』が授業参観日の6月22日、同小学校体育館で開催されました。
ことしの平和集会は、沖縄戦のことだけでなく、世界的な『平和』について考えてみようと、青年海外協力協会JOCA沖縄の職員に講師を依頼。
講師が海外で経験した、平和でなかったと感じたことを紹介してもらい、子どもたちには身近なところで平和ではない場面(例えば喧嘩や、嫌な思いをした場面など)を考えてもらおうと出前講座してもらいました。
1校時の1・2年生はニカラグアへ派遣された矢田部建佑さんが、2校時の3・4年生は、ベナンに派遣された長濱彩さんが、3校時の5・6年生はマダガスカルに派遣された菅原耕太さんがそれぞれ派遣先での体験をもとに講義。
菅原耕太さんは、友だちと意見が違い、言い合ったことを例に、分かりあえる事の大切さをやさしい語り口で伝えました。
参加した保護者の皆さんも、貴重な話に耳を傾け、平和について考える我が子の背中を見つめていました。
1、2年生も受講
長濱彩さん(中)矢田部建佑さん(右)
菅原耕太さん
「戦争ってどういうもの?」
図書館の沖縄戦展示コーナー
沖縄戦に関する絵本