多くの人が受講
(写真提供:沖縄気象台)
【りゅうちゃん新報3月号】 沖縄気象台、沖縄県、沖縄気象災害防止協議会、気象業務支援センター共催の『令和6年度防災気象講演会』が1月25日、沖縄産業支援センター1階大ホールで開かれました。
講演会は『防災力アップ!地震・津波の正しい知識と心の準備』をテーマに、
沖縄気象台 地震津波火山防災情報調整官の能勢努講師が
『地震と津波について 2024年の地震トピックス』、
琉球大学 理学部物質地球科学科の中村衛教授が
『地震と津波への備え 能登半島地震の教訓と沖縄の防災課題』、
日本損害保険協会 沖縄支部事務局長代理で琉球大学非常勤の山田直毅講師が『備えて安心 地震保険』の演目でそれぞれ講演。
講義に先立ち、沖縄県知事公室、秘書防災統括監の石川欣吾さんが「3人の講師に、県内の地域防災力向上に繋がる講演をしていただきます。講演を通してあらためて防災意識の形成や、各地域での防災活動に生かしていただければと思います」とあいさつしました。
80人の受講者は濃密なデータと分かりやすい解説に、地域防災の意識向上に思いを強くしていました。
能勢努講師(右)
手話やスクリーンを使って分かりやすく講演 中村衛教授の講演
山田直毅講師(右)